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20代30代の【リアル】脳出血リスクが36%も上がることが判明!

20代30代の【リアル】脳出血リスクが36%も上がることが判明!

忙しくて朝ごはんを食べない方、けっこういます。 食欲が湧かない、時間がない、などが主な理由でしょうか?              

朝ごはんは食べるべき、食べなくてもよい。 昨今いろいろなメディアでたくさんの情報が流れています。 中には食べない方が健康にもいいなんて情報もありますが、本当に体にいいのか根拠はないようです。  

 

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  そんな中、朝ごはんを食べないと脳出血のリスクが36%も増す、という論文が磯博康大阪大教授と国立がん研究センターチームから発表されたのです!
朝食なし、脳出血リスク36%増=血圧上昇原因か-大阪大など
 

全国8県に住む45~74歳の男女8万2772人を1995~2010年まで追跡調査した。 この間、脳出血を発症したのは1051人。調査開始時に朝食回数を週に0~2回と答えていた人は、毎日取る人に比べ脳出血になる確率が36%高かった。欠食の頻度が高いほど危険性は高まった。(上記記事より抜粋)

   

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2016年3月14日放送の朝の情報番組ビビットでも取り上げられています。

放送の中で、前述の磯教授は

  1. 朝起きてから2~3時間くらいで血圧がピークに達する。朝食を食べないと朝方の血圧上昇が非常に大きい方は脳出血のリスクが高くなる。
  2. 朝起きて活動を始めると「コルチゾール」と呼ばれるホルモンが血圧を上昇させる。このコルチゾールは朝食を食べることである程度抑えることができる。

と仰っています。

◎番組内の二人の女性モニターの血圧の数値の差もご覧の通り

50代女性 朝食あり 141 朝食なし 158

40代女性 朝食あり 114 朝食なし 128

朝食をとることで10以上も下回っています!  

 


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では、とにかくなんでもいいから朝ごはんを食べれば血圧の上昇は防げるのか?というと…そうではないようです。                    

磯教授によると朝食をとる際のポイントは2つ!

  1. 起床後2~3時間で最高血圧のピークが過ぎてしまうので、起床後1時間以内くらいに朝食をとるのが重要
  2. 塩分を控え、カリウムとカルシウムが豊富に含まれる食品を摂取すること

上記のことを守れば、脳出血のリスクを大きく抑えることができるそうです。

■カリウム
・1日に必要な量⇒女性(50代) 2600mg
            男性(50代) 3000mg
・食品100gあたりの含有量
            アボカド…720mg
            ザーサイ…680mg
            納豆…660mg
※腎臓に疾患を抱えている方は医師に相談

■カルシウム
・1日に必要な量⇒女性(50代) 650mg
            男性(50代) 700mg
・食品100gあたりの含有量
            プロセスチーズ…630mg
            しらす干し…520mg
            牛乳…110mg
※許容上限摂取量=2500mg


◎放送では料理研究家の小田真規子先生による 「朝食はこれだけ摂ればOK!5分でできる早死にしない超簡単レシピ」というものも公開されていました。

  1. わかめ豆腐明太丼
  2. アボカドゆず胡椒丼
  3. フランスパンのフレンチトースト
  4. トマト味噌のバタースープ
  5. しそカイワレちくわスープ
  6. ザーサイわかめしょうゆスープ

など和食洋食ともに充実しています。
※詳しいレシピなどは先生の著書を参照
一日がしあわせになる朝ごはん

他にも、以前に紹介しているスムージーなんかも 気軽に必要な栄養が摂取できていいかもしれませんね!
朝スムージーは老化の元!?オシャレ女子驚愕のスムージーの新事実!


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生活形態が多様化してる現代では、必ずしも朝ごはんを食べることが正解ではないのかもしれません。ただ、食べないことによるリスクがあることが証明されたのは確かです。生活リズムを整えてストレスをなくしつつ、自分の生活スタイルに合った朝食を選んでいきたいですね!