“梅雨だる”心と体の不調をこれで解決！原因と対策

出典：kirei-torisetsu.com
2016年の梅雨は曇りや雨の日が多く、また気温も平年並みかやや高く、蒸し暑い日が多くなるようです。
5月16日頃に沖縄地方が梅雨入りしました。西日本・東日本は6月5日～12日頃、北日本は12～14日頃に梅雨入りすると予想されています。

梅雨の時期になると、なんだか体がだるくなったり、肩がこったり、イライラしたりと体に不調を感じたことはありませんか？
実は女性の58.7％と約6割がなんらかの不調を感じているんです！
また、「天候によるストレスを感じる季節」について聞いてみたところ、気温の下がる冬や暑い日が続く夏を抑えて、梅雨の時期が最も多い結果に。
まもなく到来する梅雨。まずは梅雨だるになる原因から見ていきましょう！

■梅雨だるの原因は？

・湿邪(しつじゃ)
体内の余分な水分が引き金となって消化器系に影響をおよぼし、だるさや食欲不振、消化不良、下痢や便秘を引き起こす病気のことです。湿度が高く、身体の代謝も落ちがちなこの時期にかかりやすくなります。

・低気圧が続く
梅雨のこの時期、大気は低気圧配置になり、身体は副交感神経が優位に働くようになります。その為、身体がお休みモードになり、「だるい」、「やる気が出ない」と感じてしまうのです。
また、低気圧が続くと「ヒスタミン」という炎症物質の分泌が多くなり、肩こり、偏頭痛などがひどくなるようです。

・気温の寒暖差
雨で気温がぐっと下がったかと思うと、翌日は真夏のような暑さになったり、気温差の激しい時期になります。このような気温差は、身体にとってストレス・ダメージとなり、疲れやすくなってしまうのです。

■梅雨だるを解消するには？

不調を解消するには、乱れた自律神経を整えることが大事です。
日中は交感神経が、夕方から夜にかけては副交感神経が優位に働くような行動を意識的にとり、“自律神経のリズム”を整えましょう！例えば…

・朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる
・朝食をきちんと取り活動モードに
・朝食前、昼食の30分後に軽い運動をする
・夜はぬるめのお湯にゆっくり浸かる
・睡眠は十分にとる

冷えには注意！
夜寝る時は暑くて扇風機をつけていても、朝方になると寒かったりします。なので、就寝の時もタオルケットを用意しておき、寒いと感じたらすぐにかけられるようにしましょう。
オフィスや電車などの冷房でも同じです。寒いと感じたら、カーディガンや上着を羽織るように！

栄養バランスの良い食事を！
体内の湿を増やし、湿邪にもつながるので冷たいものや生ものの摂り過ぎに注意し、できるだけ火を通して温めて食べることがオススメです。疲れを溜めないために、魚・鶏肉・もも肉・大豆・乳製品などから良質なたんぱくをしっかりと、活動のエネルギーとなる炭水化物や調子を整えるビタミン・ミネラルもバランス良く、充分にとるようにすれば◎

■梅雨だるに効く！効果的な食材♡

・梅干し緑茶
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濃い目にいれた緑茶に梅干しを入れ、果肉をつぶして飲みます。
風邪予防にもなるのでオススメです♪

梅干しに含まれるクエン酸が乱れた自律神経を整えてくれます。また、殺菌作用や疲労回復にも期待できます。
略茶にも殺菌作用があるので、相乗効果で梅雨だる解消が期待できます！
さらに、口臭予防効果もあるとのことです♪

・ショウガやネギなど発散作用のある食材
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"湿邪"により体内に溜まった水分を排出するために、発散作用のあるショウガやネギなどの食材を食事に取り入れるように心がけましょう。
また、風邪の引き始めにも効果的で、ネギには鼻づまりの改善、のどの炎症を鎮める、たんを除去するなどの効果もあるそう。

ゆずやみかんなどの柑橘系も、体内の血流を良くする効果があるのでオススメです。

・豆類など利尿作用のある食材
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胃腸の機能を高めながら、体内の余分な水分の排泄を促す働きがあり、体内除湿に効果的です。
むくみ対策にもなるのでオススメです。そら豆や枝豆などは、時期的に旬な食材なのでポタージュ等にして飲むのも◎

■まとめ