2018年11月23日に、東京の地下に眠っている「幻の駅」が期間限定で公開されました!その駅は、上野動物園のすぐ横に位置し、2004年に廃止となった旧博物館動物園駅。
期間は23日から2月までの週末の3日間の公開を毎週行う予定。今回はアートイベントとして公開されています。
旧博物館動物園駅
期間
- 2018年11月23日~2019年2月24日/毎週 金・土・日※12月28日〜30日を除く計39日間
- 11:00~16:00※最終入場は15:30まで(定員制・混雑時は入れ替え制)
場所
旧博物館動物園駅 駅舎
(東京都台東区上野公園13-23)
入場
無料
※各日混雑時は10:00より旧博物館動物園駅前の特設受付にて入場整理券を配布
今回は「アナウサギを追いかけて」というアート作品として公開されます!
動物の骨格標本3Dプリントレプリカや、巨大なアナウサギが地下へと潜ろうとする立体作品が登場します。
そのアート作品も物語調になっており、楽しめますが、ずっと廃止駅として存在してきた旧博物館動物園駅そのものも、「東京都選定歴史建造物」に選定されるほど貴重です。
建設時期は1933年、駅舎内外の意匠は西洋風の荘厳なつくりとなっており歴史を感じると共に廃墟のような雰囲気がとても素敵です。
そしてガラス扉越しに、廃駅として残されてきた薄暗い改札や切符売り場の様子もみることができ、ガラスには来場者が自由にラクガキできるようになっています!
現在の混雑状況は?
公開から2日目、現在11月24日の様子は1日300人までの入場制限にあたり開場11時には150人もの待ちができています。
10:00から配布している整理券ですが、既に14:00には終了しているので年内に見に行きたい方は早めに行くのが吉です!
整理券は30分の入れ替え制。
おそらく年明けぐらいにはもう少し落ち着くかと思われます。
看板なども当時のまま残されており、かなり貴重なので是非この機会に行ってみては?
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