女子旅に人気のセブ島!
物価が安く、さらに日本から片道4時間程度と気軽にいける魅力に溢れたなリゾート地。
しかし、セブ島ってなんとなく治安が悪そうなイメージがあって、女子旅をするには危険じゃないの?という疑問を抱いている方も多いことだと思います。
そこで「セブ島はみんなが思っているほど危険ではなく、女子旅の目的地として適しているよ」というのを紹介していきます。
セブ島の治安
セブ島がどれだけ危険ではないか、というのはなかなか文章だけでは伝えるのが難しいので、客観的に判断できるように数字を用いて説明します。
こちらのNUMBEO(https://www.numbeo.com/crime/rankings.jsp)というサイトでは、世界の都市ごとに生活のしやすさ、物価の高さ、犯罪率、治安の良さ等を数字化し、ランク付しています。
世界の都市のCrime Index(犯罪指標)とSafety Inde(安全指標)を比較した結果が下記です。Crime Indexは数値が高ければ高いほど犯罪が起こる可能性が高く、Safety Indexは数値が高いほど、安全だということを示しています。
セブ | マニラ | 東京 | 大阪 | NY | パリ | ロンドン | シドニー | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Crime Index(犯罪指標) | 51.17 | 64.39 | 23.29 | 29.87 | 49.96 | 53.19 | 52.81 | 33.67 |
Safety Index(安全指標) | 48.83 | 35.61 | 76.71 | 70.13 | 53.04 | 46.81 | 47.19 | 66.33 |
これらの結果を見てわかることは、NYやパリなどの世界の観光地と比較しても一段に悪いということはなく、むしろ日本だけがずば抜けて安全だということ。
セブ島の治安は他の観光都市と比較しても特別悪いということはないので必要最低限の気をつけるべきことや、特に夜に避けるべき場所等を把握していれば、恐れる必要はないでしょう。
セブ島が危険というよりかは、日本が安全すぎる!ってことです。
海外に出ると、国、場所に関係なく事件に巻き込まれる可能性がぐんっと高くなります。しかし、上記でも述べた通り、最低限守るべきことを把握し、実行していればその可能性も低くなりますので、セブ島気をつけるべき場所、気をつけるべきこと、をここから紹介します。
気をつけるべき場所!
コロンストリート周辺
コロンストリートでは、昼間には多くの”出店”みたいな店舗がずらっと並んでおり、様々な商品が売られています。
iPhoneや、電子器具類等もよく見かけます。
しかし、ここで注意して欲しいのがこれらのiPhoneなどは盗難品であることがほとんどだということです。
夜も画像のようにマーケットを開いていることがありますが、現地人が多いため、スリ、詐欺等にには十分に気をつけ、カバンを前に背負ったりすることのないようにしましょう。
カルボン・マーケット周辺
ローカルが集まるローカルのための市場。
カルボンマーケットはセブ島で1番の大きさを誇る、現地の人が大勢訪れる市場です。
あらゆるものが低価格で売られています。
ここで気をつけるべきことは、スリです。
道が人で溢れるくらいに人が集まります。
そのため、荷物への注意が散漫になってしまいがちです。人とすれ違う時は特に、またリュックなどのカバンは前に背負うようにすることで、いつでもカバンを見れる状況を作っておきましょう。
ズボンのポケットに財布や、iPhoneを入れて歩くこともやめましょう。
パシル周辺
セブ島最大級の魚市場。
パシル地方は現地の人でも無闇に近づいたりしません。
パシルはサントニーニョ協会やカルボンマーケットから約1km北へ行ったところにあります。魚市場として有名ですが、麻薬常習者や拳銃の密売など犯罪の根源となっている地域です。
カルボンマーケットの方からパシルを訪れると、サン・ホセ大学の先にある橋を渡るとパシル地方に着きますが、この橋を渡ると一気に空気が変わるのがわかります。
日中は子供が遊んで賑わっていますが、夜はまた一段と危険な雰囲気を醸し出しています。
昼に訪れても、大人からは腫れ物を見るかのような視線をひしひしと感じます。
大通りからひとつ小道に入ると道幅がとても狭くなり、何かが起こっても逃げることさえ困難となってしまうため、安易な気持ちで小道に入ることはおすすめできません。
気をつけるべきこと!
上記、気をつけるべき場所を踏まえて、セブ島だけではなく海外に出る際に気をつけるべき点を7つ挙げました。
・1人で出歩かない!
・夜は特に団体でも人気の少ない場所は避ける!
・ブランド品など、高価なものを身につけて外に出ない!
・ズボンのポケットにスマホやiPhoneを入れない!
・現地に馴染む格好で!
・カバンは前で背負う!
・手にスマホ、財布等を持って歩かない!
これらに注意して、楽しいセブ島女子旅にしてください。