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損をしないために知っておこう!地震で被害を受けた自宅に戻ったときに最初にすべきこと

損をしないために知っておこう!地震で被害を受けた自宅に戻ったときに最初にすべきこと

◆今月14日から断続的に続いている熊本が震源地の大規模な地震

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熊本で被災された方たち、被災地に親族がいる方、そして被災していない方すべてに有益な情報をお届けしたいと思います。

 

未だ余震が続いている中、既に片づけを始められている被災者の方もいるようです。

変わり果てた自宅を見て、早く綺麗にしようと思うことは当然ですが…その前にひとつだけやっておくべきことがあります。

それは 写真を撮る ということです。

無残な姿を写真に残すことは抵抗があるかもしれませんが、この行為が後の生活再建を大きく変えてくれるかもしれません。

 


◆り災保険という保険があります


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建物や動産についての被害状況を調査した上で

全壊

大規模全壊

半壊

一部損壊

などに分類して発行される書類のことで、り災証明書が発行されると、災害義援金が申請できたり、被災者生活再建支援を利用できるようになります。

その他にも国民健康保険料や介護保険料などの税金や公共料金の減免や控除・支払猶予、受験生がいれば入試の特例措置などが取られ、建物の修復に銀行などから借り入れをする場合の利子の引き下げにも使うことができます。


 

 

申請には「り災証明願」「印鑑」「被害の状況がわかる写真」「建物図面(提出できる場合のみ)」が必要とのこと。


地震保険に加入している方も同じです。大規模な震災の時には保険会社の対応がどうしても遅くなってしまいます。


綺麗になった後で査定されて、思ったよりも保険が降りない…なんてことにならないように、被災した自宅に戻った際には必ず最初に、携帯のカメラでもいいので被災状況を収めておきましょう。