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貴船に来た際に、こちらの鞍馬寺にも立ち寄る方も多いでしょう。
こちらの鞍馬寺は京都の北にそびえる霊山で、天狗が住むと言われている場所です。
牛若丸こと幼き日の源義経が修行をしたところとしても有名です。
■鞍馬寺の見どころ
<本殿金堂>
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鞍馬寺の本尊は、毘沙門天・千手観音・護法魔王尊の三身が一体となって称される「尊天」と呼ばれます。
毘沙門天・・・・太陽(光)の精霊
千手観世音・・・月輪(愛)の精霊
護法魔王尊・・大地(力)の霊王
尊天とは、すべての生命の生かし存在させる宇宙エネルギーであるとされています。
本堂前に構える阿吽の虎は、毘沙門天王の出現が虎の月、寅の日、寅の刻と言われることから、御本尊のお使いの神獣とされています。
護法魔王尊秘は秘仏ですが、六十年に1度ある、丙寅の年に開扉されます。
また、鞍馬寺はきわめてパワーの強い場所です。
それも「魔王尊」という字の通り、「魔を封じ込めている」とも言われます。
心に乱れのある人は、軽い気持ちで訪れないほうがいいようです。
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本堂前の石畳には、六芒星形が描かれています。
この六芒星の場所は、パワーが最も集中する場所と言われ"宇宙生命のエネルギー”を受け取ることが出来るとされています。
鞍馬寺に行った際は、この六芒星の真ん中に立ちエネルギーを貰ってから真正面の本殿金堂へ。
<奥の院 魔王殿>
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金星から飛来したサナト・クマラ護法魔王尊を祀る場所です。
「魔王殿」というだけに、そのパワーはふつうのものではありません。
この付近は磁力が強く、エネルギーが渦巻いているので、悪い運気を払ってくれます。
しかし、その反面「人々の邪念が淀んでいる」とも言われます。
魔王殿に祈るか、それとも本殿で参拝だけして立ち去るか、良く考えてからにしてくださいね。
【アクセス】
京都市左京区鞍馬本町1074
叡山電鉄・鞍馬駅下車、山道を徒歩約30分
ケーブルカー・多宝塔駅より徒歩約10分
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