夏には絶対に気になる紫外線。
2016年の夏も猛暑だと言われています。
猛暑だなんて紫外線の恐怖!
そこで、紫外線についての豆知識と防止方法を教えちゃいます♡
◆紫外線とは?
地上に届く紫外線にはUVAとUVBの2種類があります。
そのうち95%以上はUVAで、残りがUVBといわれています。
UVAは肌の真皮の奥深くまで到達し、皮膚の腺維とその腺維組織を生成する細胞にダメージを与えます。
そのことで肌は弾力を失い、長い年月をかけてしわやたるみの原因になります。
量としてはわずかでもUVBは強力で、短時間で日焼けの原因となります。
肌表皮のメラノサイトが紫外線から肌を守るために活発化し、メラニンを増殖させてしみのもとを作ります。
また皮膚の免疫力を低下させることで様々なトラブルを招く要因にもなります。
◆紫外線対策がなぜ必要なの?
アジア人特有の細やかな肌理。
その肌に突き刺さる紫外線は、シミ・しわ・たるみ・くすみ…といったの肌トラブルを招く原因となります。
どんなトラブルも、深刻化する前のお手入れがカギ。
美肌の秘訣は先手必勝です。
夏の紫外線量は冬の2倍といわれます。
また、日照時間の長さから冬には「ちょっとだから」と油断していたことでも、確実にダメージになります。
よくいわれるのは、洗濯干し、車の運転、そして、夕方。どんなに朝バッチリ日焼け止めを塗っていても、夕方まで同じ効果は期待できません。
夏は一手間プラスのケアが大切です。
◆日焼け止めは使いわける
数え切れないタイプの日焼け止めがあります。
それぞれの利点を知って、シーンごとに使い分けるようにしましょう。
フェイス用、ボディ用といった用途での使い分けする事が大切です。
顔は同じ皮膚でも体より敏感ですから、刺激の少ないものを使ってあげた方が良いです。
ボディ用は汗くずれの心配もあり、広範囲なので、伸びと持ちが良いものを選ぶといいでしょう。
◆SPFの意味知ってる?
■SPFについて
SPF値の高いもの(40以上のもの)には紫外線吸収剤が含まれていることが多いようです。
紫外線吸収剤にも様々な種類がありますが、一般的に液状です。
また、SPF35以下のものには紫外線散乱剤が使われており、主に粉体(パウダー)で、肌の表面で受けた紫外線を乱反射させて散乱させます。
SPFは、生活シーンに合わせて使い分けることが大切です。日常生活での紫外線対策にはSPF10前後で十分です。
SPF50というのはあくまでも、炎天下の海辺で1日過ごすような場合に必要なSPFの最大値です。
ただし、肌が弱い人や肌荒れ、乾燥肌の人など、肌が弱っていると紫外線の影響を受けやすいので、その場合は紫外線対策をしっかりするのも大切です。
しかし、通常の紫外線吸収剤を配合した日焼け止めは、SPFが高くなるほど、肌に負担がかかり、肌が乾燥してしまいます。
◆日焼け止めの塗りなおしは必要
どんなに効果が高いものでも、塗りなおしが必要です。
SPF1=20分の紫外線ケアですので、例えばSPF30であれば600分になり、10時間の効果があると考えます。
しかし、汗で流れてしまうとその効果は薄れますので、一日の中で1番紫外線の強い10:00~14:00は塗り直しなど細かなケアが大切です。
続いて紫外線対策について教えちゃいます♡