和歌山県、那智勝浦にある洞窟温泉をご存知でしょうか?
ホテル浦島というホテルの中にある、温泉になります。
筆者も一度行った事があるので、体験談も含めてご紹介します!
ホテル浦島
写真でも見て分かるように、こちらのホテルは船で渡らないと行けません。
ただ送迎船が無料で出ているし、所要時間も10分もかからない程度で到着します。
館内はとても広く、温泉は6種あり辿り着くまで結構歩きますし硫黄の匂いが凄いです。
洞窟温泉
<忘帰洞>
『帰るのを忘れさせるほど心地よい』と誉めて名付けられた忘帰洞。
間口25メートル・奥行50メートル・高さ15メートルの天然洞窟です。
「熊野詣」の華やかだった平安末期には、熊野三山に参詣した貴族がこの温泉で旅の疲れを癒したと伝えられ南北朝の頃には北朝方の将石堂義慶が軍船を率いて、立籠もったことから、将石洞とも呼ばれていました。
目の前には太平洋の景色が広がり、波の音を聞きながら入る温泉は癒やしそのもの・・・
夜に入ると真っ暗で海が見えないので、明るい時間に入るのがオススメ。夜は波の音だけを楽しむという感じになります。
<玄武洞>
こちらも忘帰洞と同じ、天然の洞窟温泉。
波の音、海の香りを間近で感じながら温泉を楽しむことが出来ます。
忘帰洞のほうがスケールは大きいですが、こちらのほうがありのままの自然を感じることができるでしょう。
上記2つの他に、磯の湯、滝の湯、ハマユウの湯、遙峰の湯(山上館ご宿泊様専用)のお風呂があります!
出典:ケンさんの探鳥記
この館内マップを見ても分かるように忘帰洞と玄武洞は離れています。
また、この館内マップの裏はスタンプの台紙になっており、各お風呂の前に置いてあるスタンプを押しフロントで渡すと粗品がもらえます。
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ホテル浦島に宿泊するのもオススメですが、筆者は船で渡る前のお宿に宿泊しました。
夜歩き回ったり、どこか出かけたりしたい方は渡る前のお宿をオススメします。
【概要】
住所:歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2
電話:0735-52-1011
HP:http://www.hotelurashima.co.jp/
那智勝浦オススメ観光スポット
<那智の滝>
日本三名瀑の1つであり、高さ・水量ともに日本一の滝です!
落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10m。大晦日にはライトアップも行われています。
出展:じゃらん.net
滝の下にある、熊野那智大社別宮飛瀧神社ではお守りが売っていたり、大きな入れ物に入ったおみくじを引く事も出来ます!
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お滝拝所舞台(参入料 大人:300円・小中学生:200円 未就学児:無料)
白い小皿が置いてあり、それに注いで延命寿命の水と伝えられている滝つぼのお水を飲むことも出来ます。小皿は持ち帰ってOKです。
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‹熊野古道›
熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ通じる参詣道の総称です。
範囲が広く、伊勢路のほか、紀伊路、小辺路、中辺路、大辺路と5つの道があります。
なので何処を歩いていいか分からないと思いますが、是非歩いて見て欲しいのが大門坂!
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入り口から少しの間、民家がある細い道を通って行きますが、橋を渡った後にある夫婦杉を是非見ていただきたい。
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樹齢800年と言われている巨大な過ぎの木が2本が出迎えてくれ、石畳の石段も素晴らしいです!
大門坂から、熊野那智大社、那智の滝コースで歩いて役1時間程かかります。
車で近くまで行く事は可能ですが、せっかくなので歩いて楽しむのもオススメです!
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