お隣の国韓国、日本からは2時間程度で到着する上にLCCがかなりの路線を走っているので気分転換に気軽に旅行へ行く人も多いのではないでしょうか?
そんな気軽に行けるお隣の国、韓国ですが、一応韓国に行った時に驚いたり、分からなかったりしないように日本と似ているけど違う、韓国の常識と文化を紹介します!
今回はコンビニ編。
袋はもらえません
韓国ではエコに努めているため、どう見ても持ち切れないでしょ!?みたいな量を買っても袋をくれません。(空港など外国人が大量に来るところでは入れてくれるかもしれませんが)
あとお箸やストローももらえません。
レジ横、又は電子レンジやウォーターサーバーの置いてあるスペースや、ほとんどのコンビニでは入ってすぐに机(イートイン)のあるスペースがありますのでそこにお箸やストローが置いてあります。
袋は "봉투 주세요." (ポントゥ ジュセヨ)と言ってください。最悪、ポントゥだけでも伝わります。
大型のマートでは袋は有料が多いです。レジが終わってから袋が無い!?なんてことにならないようにお会計が終わる前に伝えましょう。
"1+1"、"1+2"の意味
よく、商品の値段が書いてあるところにポップで1+1や1+2、2+2などの数字が書いてあります。これは、
1+1⇒1つ買うと同じのもう1つもらえますよ~!という意味。
1+2⇒1つ買うと2つもらえます。
2+2⇒2つ買うと2つもらえます。
この時、日本でくじが当たった時のように店員さんは持ってきてくれません。自分であらかじめ最初から合計した数を持っていきましょう。
たとえば飲み物でも同じ味のものしか駄目なときと、同じメーカー(種類、シリーズ)なら味が違ってもいい時といろんなパターンがあります。
そこまで読み取るのはおそらく難しいので無難に同じものを持っていったほうが良いです。
常に友達と行動してシェアする文化がある韓国ならではですね。
このキャンペーンは、ジュース、パン、カップ麺などの食べ物に関わらずティッシュなどの日用品、化粧品でもあります。
トイレはありません。
韓国のコンビニには、一般的にトイレの貸し出しはありません。勝手に通用口などに入らないように気をつけてください・・・
トイレに行きたくなったらカフェやホテル、ファッションビルや百貨店がお勧めです。ホテルのトイレは基本的にロビー手前にあるので誰でも利用可能ですしカフェもチェーン店や大型の店舗なら何も言わず使用できます。小さな個人店のカフェなどはロック番号を聞いてお店の外に行かなければいけないトイレもあるのでご注意を。
電気がついてても鍵が閉まっている場合もあり
韓国のコンビニは1人体制がほとんどです。かなり大き目の店舗や都市部の店舗じゃないと2人体制ではないので、その店員さんがトイレや休憩のときは当たり前に閉まってます。
この時、結構長い場合もあるので他に近くにコンビニがある場合はそちらに行きましょう。
イートインのあとは綺麗に
ほとんどの店内にイートインスペースがありますが、ラーメンの食べ残しや残り汁を捨てる専用のゴミ箱(大体麺と汁を分けるためのザルが乗ってます)、燃えるごみ、燃えないごみ、プラスチックと韓国ではゴミの分別が進んでいますので注意して捨てましょう。たまに店員さんが一緒にイートインスペースでラーメンを食べるときがありますw
外にイートインスペースのあるコンビニも多いですが同様にゴミをそのままにして帰るのはNGです。
韓国のコンビニ、いかがでしたか?
お隣の国なので日本とよく似ているけれど、よく見れば見るほど違うところもたくさん。いろいろご紹介した以外にも正直、陳列がちょっと雑だったり、店員さんの接客が不愛想だったりと日本のコンビニの常識と比べると「ありえない!」と感じてしまうこともありますが、国が違うのでそこは大きな心で流しましょう。
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