【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門78】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。
ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。 先日、とある女性向けの恋愛マンガを読んでいたら、こんなシーンがあった。 映画好きな男と付き合っていたら、映画の話ばかりされる。 多少ウンザリしながらも、適当に「わかる、わかる」とか言って合わせて、がんばって聞いていた。 「男の話は否定せずに、笑顔で褒めながら聞く」 というモテテクを真に受けて。
結果、興味がない話を聞くのが面倒になり、ストレスがたまりにたまって自分から別れを切り出す。 さらには、結婚までをも否定しだす。 「つまらない男の話を毎日毎日聞かなきゃいけないなら、結婚なんてしなくていい」と。 なんか現実的にもありそうな話だ。
≪褒められて喜ぶ男は雑魚≫
そもそも、なぜ男の話は笑顔で聞いてればいいのか?
女性向けのモテ本やら、今ググった恋愛の記事には、こんなことが書いてあった。 「男は単純だから、自分の話を聞いて、褒めてくれる女性に好意を持つ。」 オレの意見を言おうか。 「男をバカにするのも大概にしろ!」 ある程度空気が読める男なら、「この人、わかってないのに適当に話を合わせてるな」ってことぐらい気づくぞ? それに、やたらと褒められても、「褒めときゃいいと思ってるな…」ともね。
確かに、笑顔で褒められれば単純に喜んでしまう奴もいるにはいる。 だがそんな奴は、男のオレから見ても雑魚。
てかさぁ、女性でもいるでしょ? いっつも自分の自慢ばっかりしてて、適当に社交辞令で褒めてるだけなのに、その気になって喜んでる人。 同じこと。 話をがんばって聞いてあげるって、そういうしょうもない女性の男版に好かれるだけ。 あげく、まともな人には引かれることになりかねない。
ちなみにオレは、適当に褒めてるだけっぽい女性は全部、一回目のデートで切った。
≪キャラを作るのはムダ≫
散々書いてしまったが、話を聞くこと自体を全否定するわけではない。 「自分が話すより、相手の話を聞くほうが好き」って人もいるだろう。 もしくは、男の話す自慢が本当にすごくて、合わせるわけではなく、本心から褒めてしまうことだってある。 それならそれでいい。 オレだって、本心から褒められて悪い気はしない。 ただ問題は、例えば自分が話すのが好きだったりする場合。 そういう人ががんばって話を聞いて、仮に好かれたとしても、ストレスまみれになるのは当然。 だって、本当は自分が話したいんだから。 人の話なんか大して聞きたくもないのに、ムリして聞いてるんだから。 モテテク全般に言えることだけど、 「〇〇すればモテる」 の「〇〇」が、自分のキャラと全然違ってたら、モテたとしても意味はない。 いやむしろ、キャラを作って好かれたところで、どうせ自分が耐えきれなくなって別れるだけだから、時間をムダにする分マイナスかもしれない。 ということで、キャラに合わないなら男の話などムリに聞かなくていい。 相手にどう思われようが、まずは自分を出す。 そして、そのままで好きになってくれる相手を探すべきだ。 ちなみに、そもそも素の性格に問題がある場合は、モテテクが役に立つこともあるので、あしからず。