「デートの会話は、できるだけ盛り上がるようにしているんです。でも、相手の男性の話がつまらない場合はどうしたらいいんでしょうか?」(32歳
女性) 先日、私のところにこんな相談にこられた女性がおりました。
出会いの場所に行くと、話のつまらない男性というのは案外多いですよね。 「話がつまらない」を簡単に定義すると、男性側に話題がなく、女性から話題を振っても「そうなんですか~」という感じで話が終わってしまい、時折、沈黙もできるとのこと。
このタイプの男性と遭遇してしまうと、2時間のデートが2年くらいに感じる……と言う女性もいます。 今回のコラムでは、5,200件以上の恋愛相談を行ってきた筆者が、話のつまらない男性の特徴とその対処法についてお送りしていきたいと思います。
話がつまらない=優秀な男性に多い?
傾向としては、1つの会社で長時間勤めてらっしゃる男性に多いようです。
で、どちらかというと上場しているような、大企業の男性の方がそういった率が高いかな?と思います。 理由を簡単に申しますと「優秀すぎるから」です。 当たり前ですが、大企業は人数が多いです。その中で仕事をやっていくのは、思った以上に大変なことが多いもの。特に、婚活女性のターゲット層である30代の男性であれば、上司と部下がいるお年頃。
上からも下からもいろいろ言われるわけですから、日々、彼らの意見調整係のような役割になってしまうのです。また、自分の思う通りに時間を使うのは難しかったりします。
(早く帰りたくても、急な仕事や出張が入ったりなど) そういうふうに暮らしていると
「自分はこうありたい!」
とか
「ワクワクすることをしよう!」
という考えは、仕事に関係ないから邪魔だったりするんですよね。 あまり余計なことを考えず、与えられた仕事をソツなくこなすのがよし!
みたいな感じなのです。 とはいえ、こういう方々は、本当は辛抱強くて協調性があって、人当たりがいい人が多いのもまた事実。
慎重だからギャンブル、借金やバレるような浮気も、あんまりしない人が多いです。親戚付き合いなども、それなりにこなせることが多いですから、結婚向きの性格では、あると思うんですよね。 ある意味、超優良物件といえるでしょう。
会話がなくなった時の対処法は?
会話がなくなった時の対策としては、彼の沈黙は気にせず、新しい話題をいろいろ出して、楽しませてあげること。そのときは彼はしゃべらなくても、後になって「あのときはすっごく楽しかったです」というお礼のメールが来ることもあるんです。
ちょっと図太いくらいの心構えがあると、うまくいきますよ。
「私といる時は、何でも話してほしい」雰囲気を出す
それに、話下手タイプの男性たちは、
「親しくないうちに、余計なことを言ってはマズイのでは?」
と、考えすぎていることがあるのです。
職場で余計なことを言うと、それが原因で降格などもあるかもしれませんから。習慣になっているのですね。 あなたにできることは
「そんなことはない。私と会う時は、何でも話してほしい」
と、言葉ではなく雰囲気で伝え続けること。
つまり、彼の言ったことがあなたの考えと違っても「そうなんだ」と、否定はしない。 「この人は、何を話してもだいたいOKなんだ」と、彼が思えば、会話が続くようになることもありますから、根気が大切です。